もう普通の人間ではありません。腸閉塞になりかけました。

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退院まであと少し、ずっと順調にきていました。しかし、突然恐れていた事態が起こってしまいました。

私は何年か前にバセドウ病での手術もしています。薬での効果があまりなく甲状腺が大きくなりすぎてしまい一部を残して摘出手術をしました。

バセドウ病とは首の喉仏の下にある甲状腺の病気です。正確には甲状腺機能亢進症といいます。症状としては、頻脈、手の震え、下痢等があります。私の場合は頻脈と手の震えが特に酷かったです。一般的は脈拍はだいたい60~80回/分と言われてますが私の場合は120以上ありました。手の震えも酷く、最も酷い時は字が書けないくらい手が震えていました。

術後は経過も順調で数値も安定していました。しかし、約20%の確率で再発することがあるようです。私はその事を知っていたので少しでも頻脈になると「再発したかも?」と思ってしまいます。そして色々調べます。

今回も頻脈があったので心配になり、調べていると、どうも亜鉛には甲状腺の機能と整える作用があるという事がわかりました。しかし亜鉛は身体の中では作ることができないので食べ物で補給しないといけないとのこと。

普段ならサプリメントに頼りますが、今は入院中の身です。サプリメントなんて売ってません。そこで亜鉛の含まれている食べ物について調べました。

すると、チーズやココアに亜鉛が多く含まれていることがわかりました。チーズやココアなら売店に売っています。私はすぐに買ってきて食べました。それが失敗でした。

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夜になり、異常なお腹の張りと腹痛に襲われました。腸閉塞の疑いです。腸閉塞とは何らかの原因で腸に食べ物が詰まってしまう病気です。治療には鼻からカテーテルを詰まっている所まで挿入して吸い取ったりします。そしてそれが猛烈に苦しいと聞いています。そんなの嫌です。

何が原因なんだろう?チーズ?ココアの食物繊維?わかりませんが、とにかく苦しいです。泣きそうでした。ストーマ袋にも便が出てきません。

もう消灯時間でしたがナースコールをして看護師さんに説明すると、歩け歩けと言われました。歩いて腸の動きを活発にさせれば、もしかしたら治るかもしれないとの事でした。

もう時間は深夜です。私は泣きそうになりながら必死に病棟を歩きました。ただただ歩きました。

しばらく歩いていると少しだけ腹痛が落ち着いた気がしてきました。私は病棟に戻り祈りながら眠りました。

 

翌日、ストーマ袋を見ると無事、便が出ています。お腹の張りも腹痛もありません。ようやく安心できました。

今回のお腹の張りと腹痛の原因は結局わかりませんでしたが、改めてもう普通の人間ではないんだなって思い知らされました。もうお腹いっぱい食べられる事はないんだろう。食べ放題なんて行けないんでしょう。

でも悩んでも仕方ありませんよね。この体と上手く付き合っていくことを考えよう。

それにしても、看護師さんって本当に大変な仕事なんだな、とも改めて思いました。昼も夜も関係なしに患者さんに接してくれる。本当にありがたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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