ステロイド離脱症状の関節痛。症状と期間と対策について

スポンサーリンク

12月に入りました。退院して1週間ぐらいになります。お腹の調子は良いと思います。潰瘍性大腸炎に良いとされているミルミルを飲んでいるからかな?まぁもう大腸ないですけど。お腹の調子は良いのですが腕の調子が最近おかしいです。

入院中は特に症状はなかったんですが、退院してしばらくしてから腕の関節が痛いんです。特に右肘が痛いです。肘を真っ直ぐに伸ばそうとすると痛い。なんで関節痛が??

調べてみると、どうもステロイド離脱症状のようです。

ステロイドとは?

ステロイドとは副腎(両方の腎臓の上の部分)から作られているホルモンの1つで普通に体の中にあるホルモンです。そのホルモンは潰瘍性大腸炎の患者の場合だと大腸の炎症を抑えるのにすごく有効性があります。なので炎症が酷い時に服用します。

しかし効果が大きい反面、副作用もあります。その中でステロイドの使用を止めた場合に起こる副作用をステロイド離脱症状といいます。

 

ステロイド離脱症状とは?

ステロイド剤の服用を急に止めると、めまい・息切れ・動悸・関節痛等、様々な症状が出てきます。なのでステロイドの服用は症状が治っても徐々に減らしていかなければなりません。

 

なぜ離脱症状が起きるのか?

ステロイドは副腎で作られているホルモンです。ではなぜ体の中で作られているホルモンなのにこのような症状が出てきてしまうのでしょうか?

それは、結論から言いますと副腎の仕事怠慢が原因です。通常、副腎からは毎日一定量のステロイドが作られています。体に不調が起きると更にたくさんの量のステロイドを作ります。しかし、私達のように潰瘍性大腸炎の炎症の治療の為に大量のステロイドを体外から摂取していると、副腎はこう思います。

 

副腎君「俺、仕事しなくてもいいんじゃね?」

 

こうして毎日一定量のステロイドを作っていた副腎なんですが、仕事放棄をしてステロイドを作らなくなってしまいます。

この状態で体外からのステロイド摂取を止めると、体の中のステロイドが無くなってしまいます。その際に起こる様々な症状をステロイド離脱症状といいます。

スポンサーリンク

 

ステロイド離脱症状はいつまで続くのか?

では、このステロイド離脱症状はいつまで続くのでしょうか?それは副腎君が頑張って、再び一定量を出すようにしてくれるまで続きます。

この症状は悪化と軽快を繰り返しながら1年~5年程度続くと言われています。ステロイドの使用量や使用期間によって経過は違うようですね。

私の場合、入院するまでにステロネマ注腸を2ヶ月、入院していた1ヶ月ステロイドを使っていました。特に沼津の病院で内科的治療をしていた時は、かなりの量を使ったと思います。

術後もステロイド離脱症状にならないように少しずつステロイドを減らしていきました。そして最近、ステロイド剤の服用が終わりました。

ステロイドを服用しなくなったので、きっと体の中のステロイドが足りていないんでしょう。それで関節痛として現れたんです。

 

ステロイド離脱症状が出たらどうすれば良いのか?

では私のようにステロイド離脱症状が出てしまったらどうすれば良いのか?2つの方法があります。

  1. ステロイド剤の服用を再開する
  2. 我慢する

この2つになります。どちらも簡単な方法です。

1つめは、ステロイドの服用を再開することです。体内にステロイドホルモンが足りないのですから補充してあげればすぐに症状は落ち着きます。しかしそれでは副腎は仕事を放棄し続けます。根本的解決にはならず、だらだらと服用が続いてしまいます。

2つめは、我慢することです。症状が続きますが副腎がこの体の異常に気付き、再びステロイドホルモンを出すまで、ただひたすら耐えます。

どちらが正しいかは、症状によって変わるんだと思いますが、私の場合は腕の関節痛があるだけです。耐えられないわけではないので、2つめを選択します。だから早く副腎君、眠りから覚めてください。

 

※このステロイド離脱症状ですが、私の場合3ヶ月程度で気にならない程度になりました。2016年4月26日現在、全く症状はありません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

スポンサーリンク

ステロイド離脱症状の関節痛。症状と期間と対策について” に対して 4 件のコメントがあります

  1. Kibi220 より:

    原因不明の関節痛に悩まされています。
    3〜4ヶ月程前に、激しい痒みを伴う
    水疱があちこちにでき、病院でかなり強めの
    ステロイドの塗り薬を処方され、数週間前
    まで塗り続けていました。

    ステロイドの離脱症状というのは
    塗り薬でもおこるものなのでしょうか?

    関節痛の原因としてステロイドの離脱症状
    という可能性があるとは存じ上げなかった
    ので、そのような可能性もあるという事を
    知る事ができ、とても勉強になりました。
    ありがとうございます。

  2. わらべこ祭り より:

    こんにちは。わらべこ祭りです。
    kibi220さん、コメントありがとうございます。

    ステロイド離脱症状は塗り薬でもおこると言われています。使用するステロイドの量や使用期間によって経過は変わりますが、関節痛が出ているということなので、かなりの量を使用したんでしょうね。
    ただ、ステロイドは正しく使用すれば最高の薬でもあります。激しい痛みのある水疱を治すにはステロイドを使うしかないと先生も判断したんでしょう。

    ステロイドの使用を止めて関節痛が起こったのなら、おそらくステロイド離脱症状だと思いますが、他の病気の可能性もありますのでしばらく様子を見て改善されないようでしたら、かかりつけの先生に聞いた方がいいと思いますよ。
    私の場合は数ヶ月で症状は気にならない程度になりました。
    kibi220さんの関節痛も早く良くなることを願います。

  3. ひよっこ より:

    再燃してからプレドネマ注腸20mgを処方されてます。症状が落ち着いたので 間隔をあけると たちまち膝関節痛と ふくらはぎ 足首 足の甲の浮腫に悩まされます。
    2015年に プレドニン20mg坐剤×40日の処方後 ペンタサ坐剤に変更になりました。座ることさえできないくらいの膝関節痛と足の浮腫(今の状態とほぼ一緒)ステロイド使わなくなった時の怖さを初めて知りました。
    一度にやめると 離脱症状が出ると知らなかった。徐々にに減量して関節痛も治まりました。そしてまた今回です。  潰瘍性大腸炎が再燃すれば 治療には注腸は使うし ステロイドと うまく付き合っていくしかないのですね。  

  4. わらべこ祭り より:

    ひよっこさん、コメントありがとうございます。
    潰瘍性大腸炎の再燃治療にはどうしてもステロイド薬を使わないと改善されない場合がありますからね。離脱症状は辛いですが、我慢して耐えれば徐々に治まってくることがほとんどです。
    主治医の処方を守っていれば大丈夫だと思います。
    お大事にしてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。