手術が終わり新しい人生の始まりです。お腹に袋も付きました。

夕方5時くらいに手術が始まり、終わったのは夜10時過ぎだったと聞いています。
約5時間の大手術でした。先生ありがとうございます。そして目が覚めるとお腹に袋が付いていました。ストーマというものです。人工肛門と言う方が馴染みがありますかね?

今回の手術で大腸が無くなりました。普通の人は食べたものが胃から小腸大腸を通り最後に肛門から便を出します。
ですが私は大腸がありません。という事は食べたものが肛門まで行く道がないのです。小腸でストップしてしまいす。そこでお腹に穴を開けてその穴から小腸の先っぽを出し、便が体外に排出できるようにするのです。

お腹にはこんな物が張り付いていました。

イレオストミー

 

手術前に術後にどうなるのかは調べていたので人工肛門になるのはわかっていましたが、まだ実感はありません。袋に隠れて見えませんが、この袋の下には小腸が出てるんですよね。ホントかな?

そういえば緊急手術の前に看護師さんが何かストーマの位置がどうのこうのと言いながら私のお腹にマジックで線を引いていました。

その時は意識朦朧でよく聞いていなかったけれど、たぶんあの時に小腸の先っぽを出す位置を決めていたのでしょうね。

 

そしてこれは体験して初めて知りましたが、小腸がお腹から出ているのに全然痛くありません。後で調べてみたら小腸には痛みを感じる感覚がないようなのです。だからお腹から出ていても何も感覚が無いのですね。助かりました。

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あれだけ続いた40℃の高熱も手術が終わって一夜明けると平熱に戻っていました。そして体調も手術前より良い感じです。悪い部分を取るとこんなにも違う物なのですね、手術翌日からゆっくりですが歩けます。

そして歩ける事が看護師さんに知れ渡ると看護師さんから、歩け歩け。どんどん歩け。と言われます。これは意地悪で言っているわけではありません。

私の手術のようにお腹を開ける手術をした人はなるべく早く体を動かし、歩かなければいけません。それはじっとしていると癒着(ゆちゃく)という、臓器同士がくっついてしまう現象が起きてしまうからです。もし小腸が変な形で癒着してしまうと食べ物がうまく通れず腸閉塞になってしまいます。そしてあまりにも酷い場合は癒着を剥がすために再手術が必要になるとか。そんなの御免です。

この癒着がなぜ起こるのかは未だにわかっていないようですが、術後早いうちに体を動かした方が癒着を起こしにくいと言われています。それでも全く癒着が起きないってことは無いみたいですけどね。

なので私は手術翌日から必死に歩きました。この病院は潰瘍性大腸炎の手術で有名な病院なので他にも潰瘍性大腸炎やクローン病で手術をした人がたくさん入院しています。

なので私だけではなく、数人が私と同じように病室の外廊下を黙々と歩いていました。
歩いては休み歩いては休み。そんな感じで手術翌日は終わりました。

ちなみに先生からは「中毒性巨大結腸で大腸がパンパンに膨れていて、あと少し遅れたら大腸が破裂して命に関わるところだったよ」「危なかったねと笑いながら言われました。

 

・・・笑い事じゃねー。でも無事成功したようです。先生方、緊急手術ありがとうございました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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