潰瘍性大腸炎におけるL-CAPという治療法。 おしゃべり先生と新人先生

今日からいよいよL-CAP治療が始まる。本来なら初めて行う治療だからドキドキするはずなんだけど今の私にはそんな余裕はありません。
息をしているだけの存在。意識を取り留めておくだけで精一杯です。それぐらい辛い。

L-CAPとは、簡単に言うと血液の中にある潰瘍性大腸炎に害のある成分を取り除く治療です。
潰瘍性大腸炎はまだ原因がわかっていない病気なので治療法も確立していません。

ただ免疫機能の異常で本来害のない大腸が悪者だと勘違いして攻撃されてしまっているのかもしれない。という説があります。

L-CAP治療という方法は、血液の中にある免疫機能を持つ成分を取り除いてみよう。そして様子を見てみよう。という治療法です。

ただ全ての人に効果があるわけではなく個人差があるようです。私には聞くのでしょうか。聞くといいな。

 

専用の病室まで車椅子で連れて行かれる。もう歩く体力の残っていなかったから。
そして病室に着くとベッドに寝かされた。

ベッドで寝ていると看護師さんが両腕に、点滴で使うような管を刺してきた。そして電源が入れられると右腕から血液が出ていく。

右腕から出た血液は機械の中に入り血液中の何かを取り除き左腕の管から私の中に戻ってくる。

痛くも痒くもなかった。ただただ私の中から血液が抜き取られまた戻ってくるのを見ていました。

時間的には1時間くらいだったと思います。
その間、担当の先生が私を励まそうと話しかけてくれました。周りの看護師達と談笑している姿を見て「あぁ、きっと面白い先生なんだろなぁ」と思っていました。

私は話すことも辛く、ただ先生の喋っている姿を見ているだけだったのが申し訳ない。

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L-CAPが終わると今度は首に管を入れました。大腸がグズグズなので食べることができません。でも生きていくためには栄養が必要です。
少しの期間でしたら腕から点滴で栄養を入れればいいのですが私の場合、長い期間になるので腕からでは栄養が補充しきれません。

そこで首に太い管を刺してそこから1日の栄養を入れるのです。
ただ、そこでまた問題が起きました。

なんとなく嫌な予感がしながら待っているとやっぱり来ました。

 

はい。新人の先生です。

 

誰だって最初は新人です。色々な失敗をしてその経験が未来に活かされるのです。でも私で失敗はされたくないのです。ベテラン先生にやってもらいたい。

そんな事を思いながらも変わってもらいたい事を言えるはずもなく、ただただ無事に終わることを祈ってました。

 

その祈りもむなしく新人先生の手間の悪いこと悪いこと。管を指しては間違え指しては間違え、ベテラン先生に怒られる新人先生。新人先生は汗ダクダクです。

途中から「がんばれ、がんばれ」と新人先生を心の中で応援していました。

何度か指してはようやく終わりました。新人先生お疲れ様です。

 

ただ悪いことばかりではなく、今日は部屋を移動することが出来ました。あのオジイチャン1号2号とは一緒には暮らせません。看護師さんにお願いしてようやく願いが叶いました。

出来れば個室がいいですってお願いしたのですが断られました。私の病院では個室というのは重傷者用とのこと。私はお金さえ払えば個室に入れるものだとばかり思っていました。

 

てか私も十分、重傷者だと思うのですがね・・・。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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