潰瘍性大腸炎での術後に起こる恐ろしい病気になってしまった方との出会い

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こんにちは。毎日せっせと歩いているおかげか、体調も良い感じです。最初は苦戦していたストーマからの便の出し方にも慣れ、もしこのままずっとストーマ生活になったとしてもやっていけるかもしれません。そんな中、今日はあるおじいちゃんと出会いました。

日課の散歩が一段落して共用の休憩室で休んでいました。そこにはストーマの種類や購入先が書かれたパンフレットや、ストーマになっても元気に暮らしてますよ的な方々の紹介が載っている雑誌がたくさん置いてあります。

「ストーマを付けながら趣味の海釣りを楽しんでいます!」「ストーマになってもマラソンやってます!」等、アウトドアな毎日を楽しんでいる人達の様子が書かれた雑誌が置いてあり、悲観的になることなんかないんだよっていうメッセージが伝わってきました。

それを見ているとなんだか人工肛門でいることがすごく些細な事に思えてきます。人間、何事も慣れって言いますからね。意外と人工肛門でも普通に暮らせるのかな?

でも最近知りましたが、私のように大腸を全摘した人の便は水便や、軟便なんだそうです。確かに今も水っぽい便しかでません。もう2度と固い便は出ないようです。

雑誌に載っている方は大腸癌で直腸のみ摘出した人や大腸の一部を残して人工肛門にした人がほとんどです。そういった方達はまだ普通便に近いものがでるようなのでアクティブに生活できるのかな?とも思います。

私のように水っぽい便をチャポチャポさせながらマラソンなんて出来るのかな?ん~無理なような気がする。やっぱり肛門と繋げたほうがいいんだろうなぁ。

そんな事を思っていると、70歳過ぎと思われるおじいちゃんが入ってきました。パジャマ姿なのできっと患者さんです。そしてこの辺りにいるって事は私と同じように炎症性腸疾患の方だと思います。

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今は色々な情報がほしい時です。そのおじいちゃんに話しかけてみました。

 

すると・・・大当たりでした。私と同じ潰瘍性大腸炎の方でした。おじいちゃんは何年も前に大腸を全摘して肛門と繋げたようです。

しかし、回腸嚢炎(かいちょうのうえん)になってしまい1年近く入院しているとのこと。

回腸嚢炎とは・・・大腸を全摘して小腸と肛門を繋げる場合、そのまま繋げると便を溜めておく場所がありません。そこで小腸でこういった袋を作るんです。IACA

出典元:IBD情報 > 潰瘍性大腸炎ってなんだろう 

この小腸で作った’’Jパウチ’’という袋を大腸の代わりとして、便をためます。しかし10~20%の確率で術後にこの袋が炎症を起こしてしまうとのこと。この炎症は術後すぐに起こる場合もありますし、数年後に突然起こることもあります。

症状としては、潰瘍性大腸炎とよく似ていて排便回数の増加、血便、腹痛、高熱などがあります。私の術前のような症状ですね。

治療法としては、抗生物質でほとんどが良くなります。しかし稀にこのおじいちゃんのように難治性になってしまい慢性化してしまうことがあるようです。

おじいちゃんは1年の入院でようやく良くなり、明日退院するとの事で喜んでいました。

私にはこれから2つの選択肢があります。今のまま人工肛門でいるか。それとも小腸と肛門を繋げるか。

昨日は永久人工肛門の青年と出会い、今日は小腸と肛門を繋げたおじいちゃんに出会いました。
私はいったいどちらを選択すれば良いのだろうか。よくわかりません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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