「ひとを”嫌う”ということ」 読んでみた感想 人を嫌いになるのは自然な事

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こんにちは、わらべこ祭りです。 本日も見ていただきありがとうございます。

「ひとを”嫌う”ということ」という本を読んでみました

著:中島義道さんの『ひとを”嫌う”と言うこと』という本を読んでみました。

私は長年社会人として生きてきて、自分なりに”自分の評価”についても分かっているつもりでした。

とりわけ人に好かれる性格ではありませんが、協調性もあり人間関係についても良好に保てる人間である・・・と思っていました。

しかし、あるとき私の中で大事件が起きました。

同僚が私の悪口を隠れてコソコソと共同で使う会社PCに綴っていたのをたまたま発見してしまったのです。それを見た私は天地がひっくり返るほどの衝撃を受けて、怒りで心が震えました。

長年、仕事をしているので人という生き物は悪口が大好きなのも知っています。人の悪口が話すネタとしては簡単に盛り上がる材料という事も知っています。

なので自分も悪口をよく言います。同僚も同じように悪口を言います。

 

・・・ただし!

 

自分の事の悪口を言われているとは”わかっていても”実際に目にすると、そのショックは計り知れないものでした。

そんな怒りと失意の中、この本に出会う事が出来て、人を嫌うということがいかに自然な事なのかという事がわかり助かりましたので紹介させていただきます。

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「ひとを”嫌う”ということ」ってこんな話

この本の著者である中島義道さんは奥さんと子どもがいます。しかし、ある些細な事がきっかけで奥さんとは別居し子どもとも絶縁が続いているといいます。

中島さんは、何度も何度も関係修復を試みたそうですが、元には戻らなかったようです。

そんな中島さんが長年かけてたどり着いた”嫌い”という感情が、どのようにして起きるのか。どれぐらい自然な事で突然やってくるのか。

人を好きになることは自然であり、人を嫌いになることは不自然でダメな事という固定観念をわかりやすく覆してくれる人間関係に悩んでいる人達に向けた良本です。

読んでみた感想

この本を読んでみてまず衝撃だったのは、この一言からでした。

『自分も世の中のかなりの人を様々な理由で嫌っているのだから、自分もある程度の人に様々な理由で嫌われていても仕方のないことなのに、これが実際にその情報を得るや気も転倒するばかりに驚く。』

まさに私に言われているような一言でした。

人は様々な理由で人を嫌います。性格が嫌い、見た目が嫌い、自分よりカッコイイ(キレイ)だから嫌い、優秀だから嫌い、出世しているから嫌い・・・など。
更には、理由もなく「ただ何となく嫌い」という困ったものまであります。よくわかんないけど”生理的”に嫌いというやつですね。

私も嫌いな人はたくさんいます。面と向かって嫌いと言う勇気はありませんが、嫌いな人とはなるべく関わりを持ちたくありません。

私だって嫌いな人がたくさんいるのに、自分だけ誰からも嫌われていないなんて事はあるはずがないんですよね。

その事を気づかされ考え方が一変しました。

人を嫌いになるということ(嫌われる)という事がいかに自然で日常的にあふれているということが。

わらべコメント

今までは人に嫌われたら最悪だ。嫌われないように気をつけよう。
と思っていましたが、人間、人を好きになる事と同じように自然に人を嫌いになります。

こればかりは防ぎようがありません。だって嫌いになる理由なんてなんでもいいんです。全ての些細な嫌われる原因に気をつけて努力をしていても、特に理由もなく生理的に嫌いと言われたらもうどうしようもありません。

嫌われたらどうしよう?

そんな事を思って生きていてもストレスが溜まるだけで意味がありません。

それよりも

人は人を嫌いになるのは自然な事

というふうに思っていれば、もし自分が嫌われていると感じる事があっても動じなくなると思います。

人間関係に苦しんでいる人達に是非読んでもらいたい本ですね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。